インターネットの普及から情報の取り扱いが増えつつあり、セキュリティー対策で「プロキシサーバー」を検討する人もいるのではないでしょうか。プロキシサーバーは無料のものもあれば、有料のものも存在します。
プロキシサーバーを選ぶ際には、日本語のサイトがほとんどなく、使用するためには英語力が必要となってきます。
また、無料のプロキシサーバーを利用するとさまざまな危険に晒される可能性がありますので注意が必要です。
結論から言いますと、日本の有料プロキシサーバーはBright Dataがオススメです。プロキシサーバーについての概要やBright Dataの魅力について説明していきます。
Contents
そもそもプロキシサーバーとは?
プロキシサーバーとは、社内LANなどに接続されたネットワークがインターネットにアクセスする際に仲介するためのサーバーです。プロキシサーバーの役割は、主に3つあります。
プロキシサーバーの役割1:キャッシュ機能
1度アクセスしたサイトのページ情報を保存しておくことで、再び接続した際にアクセスが早くできる機能のことをキャッシュ機能と言います。
プロキシサーバーを使用することでアクセス速度を早めています。私たちが普段使用しているブラウザにも同様の機能は存在していますが、プロキシサーバーの方が容量が格段に大きいため、保存できるキャッシュ容量も大きくなります。
プロキシサーバーの役割2:フィルタリング機能
企業によっては、会社のパソコンだと見たいサイトが見れない仕様になっていることがあります。インターネット上で悪意の恐れがあるサイトへアクセスすることを事前に防いでくれます。
このアクセスを制限する機能を、フィルタリング機能といいます。
社内ネットワークでは、プロキシサーバーは外部とのやり取りをする仲介役をしているため、アクセスした情報は全てサーバーから監視できます。
そのため、
- 特定のURLのアクセスを制限
- 外部からの受信データの監視
などといった仕事をしてくれます。
基本的には安全管理のために使用することが多いですが、無料プロキシサーバーを借りてしまうと、これが逆に危険な状況に晒される可能性があります。
なぜ無料プロキシサーバーが危険なのかについては後ほど詳しく説明していきます。
プロキシサーバーの役割3:匿名性を確保する機能
プロキシサーバーを使うことによって、「匿名性の確保」ができます。基本的にインターネットにアクセスする際、デバイスがもつ固有のIPアドレスを相手側のサーバーに公開することになってしまいます。
自宅などでは、固有のIPアドレスがその都度振り当てられるのでそれほど心配はいりませんが、企業の場合は専用回線を使用しているケースが多いです。この場合、IPアドレスが知られてしまうとセキュリティの観点から悪用リスクが大きくなります。
IPアドレスなどの匿名性を確保するという点で、プロキシサーバーは有効な利用方法と言えます。
無料プロキシは危険!セキュリティ対策は万全に!
メリットの多いプロキシサーバーですが、利用する上での注意点もあります。
基本的に無料のプロキシサーバーを使用することはオススメしません。かなり危険です。なぜ無料のプロキシサーバーを使用するのはよくないのか、その理由を3つほどご紹介します。
情報を抜き取られるリスク
プロキシサーバーはアクセス先との仲介の役割を担っています。
プロキシサーバーを自社で管理している場合、安全性を担保できますが、企業のプロキシサーバーをレンタルする場合は注意が必要です。特に無料のプロキシサーバーだと、パスワードなどの情報を抜き取られるケースが後を絶ちません。
セキュリティ対策をしっかりとしたい場合は、有料プロキシサーバーを使用することをオススメします。
アクセスの遅延
プロキシサーバーを使用するとアクセスの遅延が起きる可能性があります。プロキシサーバーは、あなた以外のさまざまなユーザーのアクセスも一括管理しているため、アクセスが集中してしまうと遅延することがあります。
特に無料のプロキシサーバーを使用した場合、サーバーに費用をかけられないことが多いため、遅延が起きがちです。趣味でやる程度ならこの遅延は許されるかもしれませんが、サービスとしてやっていくケースでは遅延はかなり支障をきたします。
不正なページへ転送されてしまう可能性がある
プロキシサーバーは、Webサイトへアクセスしたらサイト管理者側へアクセス許可を受け、サイト内を閲覧できます。
以前、本来アクセスしようとしたサイトとは別に、見覚えの無いサイトへ誘導されアクセスしてしまうということがありました。
履歴を第三者に見られてしまう可能性がある
プロキシサーバーは、利用しているデバイスのアクセス要求を管理しています。いつ、どのデバイスが、どのようなサイトへ接続したのかを第三者に閲覧されてしまう可能性があるため、注意が必要です。
日本の有料プロキシサーバーはBright Dataがオススメ
それでは、日本で使用できる有料プロキシサーバーはどれを利用すればいいのでしょうか?
個人的なオススメとしてはBright Data一択だと思っています!Bright Dataは、プロキシサーバー業界の最大手でかなり信頼できます。また、容量ごとに値段設定も変わってくるため遅延が起きることはほとんどありません。
Bright Dataをオススメする理由やメリット、今だけしかやっていないお得なキャンペーンもありますので、紹介していきたいと思います。
Bright Dataとは?日本の有料プロキシサーバーBright Dataのオススメポイント
日本人サポートが充実している
日本人がBright Dataを圧倒的に進める理由の1つとして、日本人サポート専門部隊があり、かなり充実したサポートを受けられるという点でしょう。
プロキシサーバーのレンタルサイトはほぼ全て英語で書かれたサイトです。英語が堪能でなければプランや料金に食い違いが起きたり、最もパフォーマンスが出るような正しい使い方ができないケースが多くあります。
この点、日本人サポーターがいればかなり安心です。オンライン通話や、チャットでの対応もしてくださります。またかなり返信が早いという点もBright Dataを進める理由の1つです。
値段設定がかなり優しい
Bright Dataの値段設定はかなり良心的な価格です。
大きく分けて基本契約と長期契約の2つのプランが用意されています。
基本契約プラン
基本契約時の料金は以下のようになっています。1日オンにしていた場合、最低で$16.6かかります。
容量 | 料金 | 単価(GB当たり) | 契約期間 |
40GB | $500 | $12.5 | 1ヶ月 |
100GB | $1000 | $10.0 | 1ヶ月 |
400GB | $3400 | $8.5 | 1ヶ月 |
1000GB | $6000 | $6.0 | 1ヶ月 |
容量が1,000GB以上の場合を希望する方の価格についてはBright Dataのお問い合わせからご相談ください。
長期契約プラン
6ヶ月以上の長期間でプロキシサーバーを使用する予定の人のためのプランです。
料金は以下のようになっています。
容量 | 料金 | 単価(GB当たり) | 契約期間 |
40GB | $480 | $12 | 6ヶ月 |
40GB | $472 | $11.8 | 1年 |
こちらも40GBよりも大きい容量を使用したい場合は、Bright Dataのお問い合わせからご相談ください。日本人サポート担当者からのメールが帰ってくるはずです。
利用することができるIPの国数が圧倒的に多い
Bright Dataでは利用することができるIPの数がかなり多いです。Bright Data公式HPによると、
- Сountries・・・223
- Cities・・・26,846
- ASNs・・・11,748
- Mobile ASNs・・・592
上記個数のIPが使用することができます。主要IPは以下の通り。
日本におけるIPの数も圧倒的に多い
Bright Dataは日本におけるIPの数も圧倒的に多いです。
- Residential・・・56,355以上
- Data center・・・14,326以上
- Mobile・・・23,618以上
といったようにかなり充実しています。日本のプロキシサーバーを使用したい場合はかなりオススメです。
プロキシサーバーの利用状況をリアルタイムで確認可能
Bright Dataではプロキシサーバーがどれくらい使われているのか、あとどれくらい使用することができるのか、使用ペースは予算とあっているのか、などといったことを簡単に可視化することができるツールが揃っています。
そのため、「もっと使いたかったのに全然使えなかった〜もったいない」というケースや、「利用頻度が多すぎてたくさん使いすぎてしまった」といったケースを事前に防ぐことができます。
状況の確認画面もかなりみやすく、とても使いやすくなっています。
5ドルまでのお試し無料トライアル
Bright Dataでは新規登録をしていただいた方に5ドルの無料お試しトライアルキャンペーンをやっています。
実際のところプロキシサーバーは利用してみないといいのか悪いのかを判断することは難しいです。5ドルですのでおためし程度にしかできませんがぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
超お得!250ドルボーナスキャンペーン
さらにお得なキャンペーンをBright Dataでは行なっております。
今なら、Residential IPをご購入の際に、250ドルを追加して頂いたお客様に、さらに250ドルの追加ボーナスがあります。
※Residential IPのパッケージをご契約いただいた場合でも、ResidentialのZoneをオフの状態
にしておけばResidential IPを利用できないので、課金されることはありません。残高にある$
500はData Center IPの運用にご利用いただけます。
まとめ
今回はプロキシサーバーについて紹介してきました。ポイントをまとめると
- 無料のプロキシサーバーは使用するのはキケン
- 有料のプロキシサーバーはBright Dataがオススメ
- お得なお試しプランは今だけ
以上になります。
プロキシサーバーは、データアグリゲーション、クローリング、スクレイピング、IP分散など、さまざまなケースで使用可能です。特にAmazonや楽天のスクレイピングをしてビジネス活用をしたい場合は、いち早くこのプロキシサーバーの使い方を知っておくことをオススメします。
※2021年4月1日より、Luminati NetWorksはBright Dataへ変更しました。