エンジニアの醍醐味の一つに、「自分たちでプロダクトを作れる」ということがあります。自分たちで作りたいサービスを作れる会社に入りたい。そんな人が多いのではないでしょうか。
IT企業を大きく2つに分けると以下のようになっています。
- Web系(自社開発)
- SIer(受託開発)
Web開発を専門に行なっている受託会社もあるので例外はありますが、ざっくりとこの2種類が多い印象です。
今回はこの2つのうち、自社開発を行なっているWeb系企業について年収をあげるコツをご紹介していきます。
Contents
自社開発企業(Web系)でエンジニアの年収が高い企業はどんな会社?
自社開発企業で給料が高い企業はどの様な会社なのでしょうか。
給料をあげる方法として2つ紹介します。
そこそこ大手の企業に入社する
それなりに名の知れている自社開発企業であれば、かなり良い給料をもらえます。
例をあげると
- リクルート
- サイバーエージェント
- 楽天
- DeNA(ディー・エヌ・エー)
- Yahoo!
あたりが有名どころです。
これらの会社名を聞いたことがない人はいないのではないでしょうか。この辺の大手企業に入社できれば、ある程度の高収入が期待できそうです。
個人的な感想としては、このへんの企業に入社している人は2パターンあると思います。
- 高学歴でポテンシャルが望める人
- 技術力が高く即戦力として使える人
採用人数もそこそこ多く、初心者からでも半年〜1年ほどあれば、内定を取ることは不可能ではないでしょう。
ここだけの裏技として紹介しておくと、Techboost(テックブースト)やテックキャンプ エンジニア転職
現状の技術力に自信がない人は仕事を紹介してくれるプログラミングスクールに頼ってみるのが最も近道といえるでしょう。
>>Techboostの公式HP
>>テックキャンプ エンジニア転職の公式HP
ベンチャー、スタートアップで役員にになる
大企業じゃないからと行って給料が低いわけではありません。事実として、先ほど紹介した大手企業の社員よりも圧倒的に稼いでいるベンチャーのエンジニアはたくさんいます。
この人たちに共通して言えることは、技術力が非常に長けており、役員やそれと同等レベルのポジションを得ていることがいえるでしょう。
しかし、このポジションに行き着くまでにはかなりの能力が必要です。とても裁量権をもった状態で業務を行うことができるので、かなりいい環境だと思います。仕事が好き、技術力に自信がある、年収を青天井に上げたいという人は、最近アツいベンチャー企業やスタートアップに入社してみてはいかがでしょうか。
自社開発企業(Web系)のエンジニアが年収をあげるコツ
実はWeb業界では、転職をすればするほど年収が上がると言われています。ずっと同じ会社で働き続けながら出世をしていくよりも、一度他の会社に転職をしてから、今の会社に戻ってきた方が同じ様な技術力でも給料はかなり変わってくると言われています。
転職を繰り返しながら自分の市場価値を高めて行き、年収をあげて行きましょう。高い年収が欲しいならレバテックキャリアがおすすめです。
自社開発企業(Web系)のエンジニア年収ランキング
自社開発企業の年収ランキングをみていきましょう。基本的には大手SIer>自社開発(web系企業)>>下請けSIerという序列ができているみたいですが、会社によってはかなり給料をもらうことができるところもあるそうです。
1位:Google
出典:Google公式HP
自社開発企業で圧倒的1位を誇っているのはGoogleです。誰もが知っている会社だといえるでしょう。
Googleの平均年収は1130万円~1260万円と言われています。
しかし、それだけではありません!Googleでは給料の他にもかなり充実した福利厚生があります。
有名どころだと食堂のランチビュッフェが無料で食べられることでしょうか。私も何度か行ったことがありますが、かなりメニューが豊富でとても美味しいです。野菜もしっかりと取ることができ、栄養バランスで悩む必要はありません。
他にもGoogleは16ほどの福利厚生の分類があるそうです。
もっと詳しく知りたい方はこちら→福利厚生全16種類とその事例!従業員満足度をあげる福利厚生を大解剖
これらのような福利厚生まで考慮すると、これから紹介する他の企業と比べると圧倒的に待遇がいいと言えます。
2位:リクルートHD
リクルートHDの平均年収は966万円です。
リクルートは就活生の間でもかなり人気で有名な企業の一つだとおもいます。特に有名起業家を多く輩出しており、コネクションを作ったり、起業前に成長準備期間として活用する人が多い様な印象を受けます。多くの人はそれほど長く勤務しないようです。
リクルートはかなり幅広くビジネスを展開しており、リクルート系列のグループ会社がたくさんあります。給与形態もそれほど違いはないと言われているため、自分のやりたい仕事が見つかる可能性が高いです。
3位:GMOクリックHD
GMOクリックHDの平均年収は845万円です。
GMOクリック証券などのサービスが有名だとおもいます。仮想通貨をやっていた方は特に聞き覚えのある会社名なのではないでしょうか。
個人的にかなりおすすめの会社の1つでもあります。
4位:サイバーエージェント
サイバーエージェントの平均年収は772万円です。
サイバーエージェントはAbemaTVやアメーバブログなど様々なサービスを展開していることで有名です。
また社内には美男美女の若手が多く、顔採用が行われているという噂もあるんだとか。(実際は、エンジニアの人間はそれほど派手な人はいないそうですが、、)
サイバーエージェントも福利厚生が充実していることで有名です。いろいろな子会社を持ち、様々な事業を展開しているのも特徴です。
5位:ディー・エヌ・エー(DeNA)
出典:DeNA公式HP
ディー・エヌ・エー(DeNA)の平均年収は761万円です。
球団をもっているのも特徴的であり、ITに通じていない人でも会社名を言えば知っている人は多いのではないでしょうか。内定者は高学歴でハイスペックな人間が多く、成長環境としてはかなりいい会社だと思っています。
6位:グリー(GREE)
出典:GREE公式HP
グリー(GREE)の平均年収は747万円です。
グリー(GREE)はゲーム事業を主軸に成長してきました。自由な社風であり、優秀なエンジニアを多く抱えている印象があります。
7位:エムスリー
出典:エムスリー公式HP
エムスリーの平均年収は730万円です。
エムスリーは医療関係の仕事に従事している人たちに向けたポータルサイトを運営している企業です。
医療関係の豆知識、ニュースから、医療の仕事をしている人のための転職の機能も持っています。
8位:ミクシィ
出典:ミクシィ公式HP
ミクシィは平均年収は691万円です。
世代によってはミクシィのイメージはSNSから始まっている方も多いのではないでしょうか。私自身、中学生や高校生のころはTwitterやFacebookではなく、mixiをやっていました。
最近ではゲーム事業が著しく強く、モンストは今でもかなり人気です。
9位:Gunosy
出典:Gunosy公式HP
Gunosyは平均年収は685万円です。
Gunosyはニュースキュレーションアプリです。私自身、ニュースを見るときはGunosyを利用させていただいております。
10位:カカクコム
出典:カカクコム公式HP
カカクコムの平均年収は680万円です。
カカクコムは、何か物を書いたい時に最も安い料金を提示してくれるサイト「価格com」が有名です。
他にも「食べログ」や「映画.com」などのサービスも行なっており、私たちが普段頻繁に使用するプロダクトに携わることができて楽しそうです。
まとめ
今回は年収が高い自社開発企業について解説していきました。
エンジニアだと圧倒的にGoogleが強いことがわかるとおもいます。その他の企業では年収1000万円を超える企業はありませんよね。
結論から言うとこのWeb業界で稼ぎたい場合、独立以外に方法はありません。もしどうしてもエンジニアとして稼げる人材になりたいのであれば、いち早く技術力をつけ、エンジニアとして独立できるようになりましょう!
テックキャンプ エンジニア転職を活用すれば、技術力だけでなく、仕事の取り方なども丁寧に教えてくれますよ。